meal
食事

当院のこだわりの
一つが「食事」です。

常菜食
毎日食べても飽きない、家庭的なメニュー

軟菜食
噛む力が低下し、一般的な食事が食べにくい患者さま向けの食事です。
食材に応じて刻む・煮る・ほぐす・とろみをつけるなど調理法を工夫し、おいしさと見た目の美しさも大切にしています。

ソフト食
飲み込む力が低下し、常菜食や軟菜食での食事摂取が難しい状態の患者さまには、ソフト食をご用意しています。
当院のソフト食は飲み込みやすさを優先しつつ、おいしさや見た目の美しさ、盛り付けを工夫し、一般的な食事としてもおいしく食べられる食事を目指しています。
常菜食や軟菜食とは異なる献立として、毎食当院オリジナルのソフト食レシピで調理しています。
一日の食事例(常菜食の場合)

朝

昼

夕
朝昼夕の三食はメニューが偏らないよう、和・洋・中などのジャンルや、焼く・煮る・揚げる・蒸すなど調理法のバランスを考慮して献立を組んでいます。
朝食は和食・洋食をお好みでお選びいただけます。
生活が楽しくなる食事を
当院では繰り返し食べても飽きない「家庭料理の味」をお手本にして、毎日の食事が生活の楽しみになるよう見た目や器にもこだわっています。
こうした日常の楽しみに加え、時には外食気分で特別メニューが楽しめる『美食倶楽部』や、病棟にいながら目の前で調理師が調理を行う『病棟内調理』といったイベントも開催しています。
食事のイベント
美食倶楽部
レストランのような雰囲気でフランス料理やお寿司、うなぎなどの特別メニューをお楽しみいただけます。
〔要事前申し込み/有料〕



病棟内調理
調理師が病棟に出向き、患者さまの目の前で調理します。調理の様子、音、香りも楽しめるイベントです。アットホームな雰囲気の中で、できたての料理をお召し上がりいただけます。
〔事前申し込み不要/無料〕



フォレストラウンジ
3号棟2階の『フォレストラウンジ』では、院内のカフェとしてご利用いただけます。人気の慶友オリジナルカレーや、青梅の老舗うなぎ店のうな重など本格的な食事からスイーツまでご用意しています。患者さまだけでなく来院されたご家族さまも利用可能です。



料理長のコメント
当院では多くの患者さまがここで「人生最後の一食」を召し上がることになります。
いま調理しているこの一食がどなたかの「人生最後の一食」になるかもしれない。
そんな役割を意識しながら、丁寧に調理することはもちろん食器、盛り付けにもこだわり「当たり前のおいしさ」を作り続けたいと考えています。
患者さまから「おいしかった」というお言葉をいただけること、これが当院の調理師にとって大きな励みになっています。

料理長 大橋 栄夫